グランフォンド吉野

昨日、グランフォンド吉野 150キロにチャレンジしてきました。

当日は、4時ちょっと前に自宅を出発。
一路、吉野に向かいます。
5時頃に、駐車場に到着。
サイクリングウェアに着替えていたり、装備の点検をしていたら受付の時間になったので受付をすませます。
装備の点検をしているときに、タイヤの空気圧をチェックしてみると空気がかなり抜けている様子。
これ、もしかしてちゃんとパンク修理できていない?
疑問符でもなんでもなくて、やっぱり、絶対に修理できていない。
(そう言えば、自転車屋のにいちゃん、自信ないようなこと言ってたしな)
今、ここで空気を入れたところで150キロを走ると言うことを考えれば、このホイールでは走れん。
こういう事もあろうかと思い、普段履き用のホイールセットに急遽、切り換えます。
ディレイラーの微調整もそこそこに、空気圧をフロント8BAR、リア8.5BARにまで入れます。
ダウンヒル時にバーストの危険があるために、規定の空気圧の下限までにしておきました。
車のリアゲートに座ってシューズを履いていると、目の前を黄色いバイクが通りすぎていきます。
どこかで見たことがあるバイクだと思ったら、honohonoさんだったw
なんか、駐車場の外に出て行ったけど、バイクのチェックでもしているのか?
まあいい。
ディレイラーの様子をみるついでにおいかけてみるかとおもって、探しに行ったらあっさり見つかったw
挨拶をすませてしばらくすると、集合の号令がかかります。
並んでいたら、前に琵琶湖一周したときにご一緒させていただいた自転車百哩走大王の方々とお会いしました。
彼らも私と同じ150キロのエントリーでした。
せっかくだから、同じ列に並ばせてもらいます。
スーパーロング、ロングと順番に出走していきます。
役員の方が、一人一人の選手に握手してくれます。
スタートは順調でした。
最初は下るだけですし。
津風呂湖に行くまでのコースは緩やかなコースでこのままずっと続いてくれればいいのにと思わせてくれます。
丹生川上神社を過ぎてすぐの分岐を上っていくとひたすらきつい上り坂が待ってました。
10%前後の坂道が延々と待ちかまえているので、それだけでお腹が一杯です。
2回ほど、足をついちゃいました。
登り切ったところで、給水所があり水を補給。
ついでに、パワーバーを食べてエネルギー補充。
下りに入ります。
前回の試走の時にパンクした地点を楽々クリア。
下ったところにある道の駅で、炭酸系のドリンクを補給後、一路、五番関に向かいます。
先ほどの坂道よりも緩いものの、かなり長い坂道が続いてます。
途中、プレスと書かれたバイクに跨った方に「凄い景色ですね>^_^<」と声をかけられるものの、上るのに必死でそれどころではありませんw
もうちょっとで休もうとか思っている内に目の前にトンネルが現れてきました。
あっけなく、関門突破です。
ヘルメットにシールを貼ってもらって、バイクをガードレールに立てかけて歩いていこうとすると頭がふらふら。
しゃがみ込むと、足がじんじんしてきて、しばらく動けませんでした。
軽い熱中症になりかけたのでしょうか?
これはいかんと思い、お腹がすいていないのに柿の葉寿司二切れ、オレンジとおむすびを無理矢理ねじ込みました。
これが効いたのか、症状も治まってきたのでそのまま続行。
一路、洞川を目指します。
ほとんど、下りばっかりでさっきまでの苦労が嘘のように快調に飛ばせます。
洞川を通るときに、「中華料理彰武」に寄ろうかと思ったけど、そのまま、通りすぎていきました。
結構、スピードが出せるものの、ブラインドコーナーが多いので、危険なのでスピードを納めにしながら進みます。
それでも30キロ近くは出ていたでしょうか。
時々、自動販売機で水分を補給しながら最後のエイドステーションを目指します。
最後のエイドステーションにちょっと長い目の休憩を取った後、ゴールに向かいました。
坂があると聞いていたので半ば覚悟していたのに、かなり緩やかな坂道だったので拍子抜けしながらゴールしました。

走ってみての感想は、400キロ、走った方がなんぼか楽w
来年もエントリーすると思いますが、もうちょっと鍛えてから出直してきます。