BRM424-泉佐野-400 パラダイスロスト その②

前回の日記で肝心なことを書くのを忘れてたあせあせ
PC2でちょっと休憩を済ました後、今回のBRMの目的の一つ、香梅堂で鈴焼を買うためにコースからちょっと外れます。
なーに、往復2キロばかり余計に走るだけですわーい(嬉しい顔)
それでおいしい鈴焼を食べれたらしめたもの。
とは言っても、今回、持っていた装備だとそんなに荷物を入れられないから3袋ぐらいにしておきました。

で、ここから本格的な夜間走行。
気合いが入るというものです。
明るいときだと気が散ってしまって走行に今ひとつ集中できないが、暗くなってくると走るためだけに専念できるから。
まして、アップダウンの繰り返し。
四国の予行練習にふさわしい。
PC4の串本でちょっとトイレ休憩をして、先を急ぎます。
気温が低くなっていたので、レッグウォーマー、アームカバー、ウィンドブレーカーのフル装備に着替えます。
例年よりも、低くなることが予想できていれば、普段のウェアを着ていったのだが。
PC5の手前、郵便橋の近くで前方を走る人影が。
習性で誘蛾灯に群がる蛾のようにその人影の後をじっとついて行きます。
先、行ってよと言われるけど、睡魔とおそわれてて意識が半分もうろうとなってたので、ついて行ってただけで悪意はなかったんだが。
声をかけられたことで、ちょっと持ち直したので、お言葉に甘えて先にいかせてもらう。
但し、すぐ、そこのローソンまでわーい(嬉しい顔)
ここで、強眠打破を補給。
眠気は収まった。
まだ、走れる脚力は十分に残っている。
メリハリのあるコース。
ええ感じに走れる。
水越峠の手前でトイレ休憩。
あかん、気温が低くてトイレが近い。
ノンストップで、次のPCまでアタック。
自然に口元がカスタネットのごとくがちがちと鳴ってやがる。
指先もちめたい。
まあ、ハーフのグローブしか装備していなかったのでしゃあ無いけどわーい(嬉しい顔)
まだ、凍えてブレーキがコントロールできないよりはるかにまし。
そんなんで、一気にPC6。
食欲が余りわかなかったが、温かい食べ物を補充。
眠気予防に、ここでも強眠打破。
多分、ここでとどめかも、胃もたれがする。
しかも、私にとって不幸だったのはここからは平地基調だったと言うこと。
平地を走っていると眠くなるのよね。
なんとか、ふらふらになりながらも前の人について行く。
最後の雄の山峠で疲労が限界に。
登りで押して、下りでもガードレールやセンターラインにぶつかりそうになる。
やばし。
止まって、ガムをかむ。
なんか、柔らかいはずのガムが固いんですけどw
なんとか、意識が半覚醒状態になったので、惰性で下っていきます。
踏切を渡る手前でも、またふらふら〜と。
危なすぎなので、歩道を走ることにします。
押して歩いても完走できるし。
そして、ゴールにたどり着いたのが七時半でした。
思ったよりも苦労したBRMやったわ。
これだから、BRMはやめられん。
次の600は仮眠できる時間がたっぷりとあるから楽をしちゃうぞ〜。