BRM912-泉佐野-600 ミッションコンプリート

土曜日の朝、4時半に自宅を出発。
ちょっとでも、早めに出て向こうでゆっくりしようと思ってました。
それが、神通温泉をちょっと過ぎた辺りの所で、ボトルを忘れていることに気がつきました(^_^;)
いつも使っているボトルがないと不安なので、慌てて取りに戻ります。
それでもなんとか、6時にいつもの駐車場に到着。
すぐにトルメンタを取り出して、受付会場に向かいます。
今回、使用したホイールは、前回の600キロをクリアしたWH-7850-SLではなくDT SWISSのRR1.2を使用したディープリムホイールです。
これを使用している理由は、一点、リカバリーの容易さです。
いくらパンクに強いTubelessと言えども、パンクをします。
もし、パンクをした場合、チューブを入れて普通のクリンチャーとして使わなければならないが、そのときにタイヤを装着するのが難しい事があり、気軽に使うわけにはいきません。
ちょっと横道にそれてしまいましたが、受付の所に行くとすでに変態さんが一杯います。

中には小径車で参加の方やリカンベントで参加という強者が居ます。
今回、天気予報では降水確率がかなり高いのにもかかわらず、けっこう参加者が多かったです。
時間になり、スタート。
走り出してすぐに、後からカタカタという音が聞こえてきます。
左に装着しているテールライトの取付が甘くなっており、カタカタ言っている音でした。
なんども締め直しもすぐにゆるんできます。
これは、600キロ持たないと思い、取り外します。
ちょっと時間をロスしたものの、順調に先を進みます。
今回は足が回って、山中渓を登るときに、アウターで登ることが出来ました。

去年、CPがあった海南のローソンを通り越し、まずは順調な滑り出し。
途中、腰が痛くなってきたので、リュックの肩紐を調整して、もう少し、下の方に荷物が来るように調整します。
天候は曇り空。
湿り気と向かい風で快適なライドとは行きませんでした。
PC1の田辺のローソンにて、お昼ご飯。
この頃はまだまだ元気です。
相変わらず、曇り空でうんざりしますが、まだまだ行けます。
ここから、PC2の串本までこまめなアップダウンがあるが、これから先のコースに待ち構えているアップダウンに比べてまだマシ。
PC2の潮岬観光タワーに17時30分前に到着。
去年とタイム的にあまり変わらなかった。
夕食をトビウオと行きたかったが、今にも雨が降ってきそうだったので、ふってこないうちに少しでも距離を稼ぎたかったので、コンビニでわびしい、いつもの夕食(・_・)

そして、走り出してしばらく経つととうとう降ってきました。
駐在所の前の明るいところで、レインウェアの上だけを着込みます。
ポツポツと微妙な降水量なので、汗のお陰で着なかった方が良かったかも。
新宮に入りローソンで小休止してガリガリ君を食べていると凄い雨が降ってきました。
ここから先、止みそうにないのでシューズカバーをします。
熊野大橋の歩道橋でちょっと行きすぎてしまい、変なところに出ちゃいました。
トラックログがあるので正規のルートはすぐに分かったがそこに復帰するまで、えらかった。
辿っていくと階段あったから。

佐田坂、ここは相変わらずに素敵。
夜間に入り、きつかった風も無くなって走りやすかった。
ただ、雨の方は止んでいるものの、冷え込んできたのでレインウェアは脱げません。
これだったら、ドロップバックに入れてしまったウィンドブレーカの方が良かったかも。
道の駅で、ちょっと休んでちょっとドーピング。

体力が持ち直して、残りの距離を稼ぎます。
PC3でお待ちかねのドロップバック。
着替えを済ましたあと、今回のために用意したシェラフにくるまって仮眠を取ります。
すぐに起きるつもりが4時過ぎ(^_^;
これから、きついコースが待ち構えているのでペースが上がらないからこのロスタイムは痛い。
慌てても仕方がないのでとりあえずは、おにぎりでカロリー補充。
去年は、この区間のアップダウンですでに死にそうだったけど、まだ余裕は残っている。


PC4に時間内にたどり着き、朝食。
ここでしっかりと食べておかないと、サニーロードをクリア出来ません。
数え切れないほどのアップダウンを繰り返してようやく平地に戻ってきたと思ったら、向かい風がお出迎え。
平地での平均速度、20キロ前半って冗談ですか(;゜)ウッ!
信号がいっぱいあるし、思ったようにリズムに乗れずに苦しみます。
肉、食いたい〜と言いながら走ってようやくPC5に到着。

ちょっと遅めの昼食を取った後、本日のメインディッシュをいただきに参ります。
相変わらずに、向かい風は止む気配はありません。
救いは交通量のないところを走れるようになったことか。
採石場の所をクリアして、伊賀市内までは、ほぼ、下りばっかり。
足の方も持ち直してきました。

五月橋を越えての針までの坂道、相変わらずにえげつね〜。
ほとんど、緩い坂が続くんだけど、後半、凄いきつい区間がある。
多分、小学生くらいの子がそこに居て、すげ〜とか言ってくれたので思わずに張り切り過ぎちゃった。
気がついたら、一番きつい区間で、重めのギアになってた
無理しすぎやね。

PC6につき、完走の目処も立ちようやく一安心。
天理から36号まではご機嫌でした。
何故って、ようやく、GTSの本領発揮だから。
回る回る〜、風も無いから飛ばせる。
36号の高架下、信号が多くて辛かった。
所々、歩道を上らないと行けないから。
それでも、じわじわと距離を詰めていきます。
そして、ようやく来ました。
26号。
さっきまでのストレスは嘘みたいに、快調に飛ばせる。
この状態がゴールまでつづき、ようやくゴールイン。
去年は、精も根も尽き果ててしまったけれど、楽しめる余裕なんて全然無かったけど今年は、堪能できました。

あ、今回、いつものEDGE705に代わってOREGONを持っていったけど、途中でトラックログが取れてない。
記録容量の関係で、何キロか毎に分割しなければならないみたい。
めんどくさ〜。