グランフォンド吉野



先日の日曜日にグランフォンド吉野に参加してきました。
前日から、当日の天気にやきもきしながら起床すると、雨は降ってませんでした。
3時半頃に自宅を出発、一路、吉野を目指します。
途中、コンビニで朝ご飯。
車での移動だったので、ちゃんとシートに座ってお食事。
こういうときに座るものがあると楽で良いですね。
5時くらいに、出発地点の駐車場に到着。
自転車を引っ張り出して、ちょっと点検。

ちょっと時間が速いのにもかかわらずに、人が集まって来つつあります。
案の定というか、トイレもすでに一杯で、並んでいました。

受け付け開始時間になったので、受付を済ましました。
速かったので、並ばずに済みました。
一旦、車まで戻りプレートをトルメンタに取り付けます。
ニッパーを持ってくるのを忘れていたのと、ゼッケンをどこに張るのか確認するために受付まで行く途中に声をかけられました。
その方、先日のBRM718の時にお会いした方でした。
今回はスタッフでの参加だと言うことで実走はなしとのこと(゜;)エエッ


時間になり、スーパーロング、ロングと順番に出走していきます。
私も、ロングの先頭グループで走り始めます。
普段、走っているよりも速いペースだったので、ちょっとペースを抑えめにします。
第一給水ポイントで、バナナと水を補充し、すぐに出発。
第一エイドステーションにすぐに到着。
これだったら、給水ポイントによる必要がなかったか。

天気の方は曇ってきたもののまだ持っていました。
しばらく走っていると、雨が降り出してきました。
雨脚自体は大したことがないのでレインウェアを着ませんでした。
着たら多分、蒸れて、濡れただろうし。
東吉野に入り、本格的な登りに突入。
路面状況は最悪。
時々、道路の真ん中に濡れた草にタイヤを取られてズリッとなります。
それでも、なんとか登っていけます。
舗装のめくれたところでタイヤを取られて、姿勢を修正している瞬間、ベコッと言う音がしました。
慌てて停車するとサドルが外れていました。
坂道の途中で、サドルを取り付けるのに苦労しました。
まだ、一本締めだったら簡単だったかも知れないけど。
私が使っていたのは二本締めのシートポスト。
気が焦るばかりで、ちゃんと止まってくれませんでした。
なんとか、止めることが出来たけどタイムを大きくロストしてました。
気を取り直して、残りを登り切りダウンヒルに突入。
スリップに注意しながら下っていきます。
それでも一度、リアを滑らしてしまいまっすぐに行けば谷底に・・・
危なかった。
ようやく、山を下りきり走ろうと思ったらまだ、サドルに違和感が。
ちゃんと水平になってなかったんですね。
もう一度、調整し直しです。
杉の湯川上近くの給水所で水を受け取るときに危ないかも言われますがなんとか走ろうと思い登り始めます。
ここから、五番関まではずっと登りです。
時間は厳しいもののいつものペースで行けばたどり着けるはずでした。
それが、カーペットを敷いたグレーチングを過ぎた辺りで、リアタイヤに嫌な感触が。
パンクです。
スペアタイヤに交換するものの二酸化炭素ボンベでなかなか充填することが出来ませんでした。
焦りが出ていたのかな。
なんとか、空気を入れて走り始めます。
残り、2キロと標識が出ていた地点で残り5分前。
タイムアウト確実です。
一気に登る気力が失せました。
それでも、登りきりタイムアウトの宣告。

こうして、私のグランフォンドは終わりました。
その後、自力で下山。
帰宅後、車からトルメンタをだすときに見るとフロントも空気がありません。
よく見ると、フロント、リア共に無数に傷がついているので怖くて使えません。
と言うことで、ストックしてあったタイヤに交換。

来年はリベンジでチャレンジや。