BRM917-徳島-1000 四国は遠かった

初めての1000キロBRMで失敗しちゃった

6時に自宅を出発。
8時前に和歌山港に到着。
自走できたので、そのままフェリーの中に入れます。

万が一のために輪行袋も用意していたんだけど、マップホルダーやOREGONがかさばるために収納するのが面倒だったのでそのまま載せちゃいました。
他の人達は、輪行だったのでそのまま、手荷物として船内に載せてました。

徳島について、出発地点に到着。
結構、みんな集まってきています。


13時前に出発。
私は車検を手伝ったあと、他のスタッフと一緒にスタート。
ちょっとお昼を食べそびれたので、ゴールのファミリーマートで補給。
最後尾になっちゃった
まあ、いつもは単独走行だから問題ないか。
暫く行くと、パンクをしている人を見かける。
まあ、大丈夫だろうと思いながら先を行くと、代表の列車にようやく遭遇。
このあと、一緒に行くことになります。
やっぱり、集団で行くと楽ですね。
でも、私が先頭を走ることはできないけど。
だって、GTS。重量級のホイールなので加速がかなり時間がかかるんです。
だから、発進が遅れるの

走りだしてしまえばセラミックベアリングの効果と重量のおかげでドンドンと先を行けるんだけどね。
途中までは順調でした。
そう、魔の瞬間を迎えるまでは。
信号待ちの時にウェストポーチがサドルに当たるのが気になって、ズレを治そうとベルトを触った瞬間にバランスを崩して落車しちゃいました。
トランクバックをつけていたのも悪かった。

右ひざをちょっとすりむいただけだと思ってました。

しばらく走っていると、シフトがちょっとおかしくなっているのに気が付きます。
大したことがないと思ってました。
そして、走行中にいきなり動かなくなりました。
スポークが折れていたのと、ギアが内側に入りすぎてしまったのが原因でした。
どうやら、落車の時にエンドが曲がってしまったようです。
折れたスポークを外して、ローのギアを使わないようにだましだまし走り続けます。
PC2に0時近くに到着、そろそろ眠くなる時間です。
もうちょっと頑張って、近くの道の駅で仮眠を取ることになり、先を進みます。
2時頃だったかな。
道の駅ふたみについたのは。
そこで二時間ばかりの仮眠をとり、4時に出発。
佐多岬を目指します。

んで、キューシートにはアップダウンがあると書いていたのに騙されたw
なんですか。
ほとんど上りばっかりなんですけど。
しかも、シフトの不調も進行していて二段目のギアも使えないようになってきてます。
エンドのズレって進行するのね。
なんとかだましだまし、走り続けます。
そして、ようやくチェックポイントまで到達。

チェックポイントの証拠写真をとってから元きた道を引き返します。
坂を登っている途中で、パンと何かが弾ける音。
まさかなと思いながら、走り続け登り切った先にある道の駅に到着。
ここでホイールをチェックすると、もう一本が切れてる。
しかも、同じような場所なので修正が効きそうにありません。
やむなく、ここでDNF宣言。

ここから、帰宅するまでが長かった。
市街地を目指して走り、とりあえず、ホームセンターがあったのでそこでビニールシートと、靴を購入。
その足で、駅にたどり着きます。
徳島までもどるために、切符を購入。
電車に揺られながら、元きた道をもどっていきます。
途中、乗り換えがあり、荷物を抱えていることもあり、補給もままならず徳島まで行きました。

フェリーの最終に間に合わせたかったので、ついてすぐにバスに乗ります。
駅の近くに何か食べれるものがあるだろうと思っていたら甘かった。
売店は閉まっているし、バイクを放置したまま、食べに行く気分にもなれず自販機でわびしく菓子パンを食べて飢えをしのぎます。
22時の最終がようやくきて、また船上の人になります。
ここでカップヌードルを食べてようやく一息。
なんとか、和歌山に帰ってこれました。

帰宅後、町ジテでメンテしてもらったらスポーツを全交換することになってしまった。
リム自体が頑丈だったので、フレの調整自体は大したことがなかった。
GTSをつかってて良かったか。

そして、翌日、お疲れ様会に参加するために再び徳島に。
便は金曜日に出発したのと同じ時間です。
2時間ばかりの船の旅も慣れてきました。

帰ってくるライダーたち、みんな疲れているんだけど、目的を達成して充足感で羨ましかったな。
私も、こんどこそ、走りきってやる。