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少年マガジンで連載中の漫画ですが、名前の通りにぶっ飛んでます。
第一話がいきなりツール・ド・フランスのレースシーンって言うのもすごいが、そこで言う台詞が「序列一位
なに、それ。
相撲じゃ有るまいし。
普通は、「総合一位」もしくはジャージから「マイヨ・ジョーヌ
漫画家たるもの取材をするものだと思ってましたが、この安田という作者は全然違うようです。
まず、実際にロードレースに出るにはヘルメットの着用が義務つけられているのに全然していない。*1
加えて、ロードレースの漫画なのに何故か、自転車で走っているシーンが殆ど見られない。
半分以上のシーンが回想シーンに当てられているというあり得ない展開が待ってます。
おまけに、こいつ。
クリートのことも全然しらないっぽい。
普通、クリートを装着したシューズを履いた場合、つま先側のクリート*2をかばうためにペンギン歩きになっちゃうんです。
なのに、歩いているシーン、普通に歩いてるように見えるのは何故だ〜〜
まあ、主人公が解説している台詞には間違いはないんだけど、描いているシーンがね〜。
靴底にもクリートが書かれていないように見えるのは何故だ。
まじに、この人、自分で取材してるんかな〜。
アオバの作者も怒ってるぞw*3
こういう変なのが先にアニメ化されるんだから世も末だわ。
こんなものをアニメ化するんだったらシャカリキ!かアオバをアニメ化してくれ〜。
茄子2が出るまで我慢するしかないのかな。
予告ムービーを見てもらえば分かるけど、宮崎アニメです。
実はジプリって筋金入りのローディーが多いんですよね。
だから、こういう名作が出来てきたり。

*1:UCIでちゃんと定められてます。

*2:大抵、プラスチック製で大きいわりには脆い

*3:19巻巻末に正しい自転車漫画の書き方という特別ページがあるんだわ。その内容がまさに安田に対する当てこすり